我が家では夫が育休を取りました!
生後10ヶ月半〜1歳までの1ヶ月半の育休でした。
夫婦でどんな話し合いがあり、なぜ育休を取ったのか、お伝えしたいと思います!
これから育休を考えている方の参考になれば嬉しいです。
☑ 妊娠中のママ、パパ
☑ 子どもが1歳未満で育休を検討中の方
ずり這い期からの育児の大変さ
育児って大変ですよね。
本当にみなさん毎日お疲れ様です。
私は助産師として新生児期が大変なのは覚悟していましたが、自分的には子どもが動き始めてからの方が大変でした。
ずり這いを始めると好奇心旺盛でどこまでも進んでいく息子。後追いはせず、むしろ私が息子の後を追っていました。
9ヶ月でつかまり立ちを始めると、いつ後ろにひっくり返るのかと心配で離れられず、
トイレに行くのも、息子が転んでいないことを願いながらダッシュで済ませたり、
料理するのも脱走する息子を追いかけて連れ戻しながらやっとやっとだったり…。
お昼寝も30分くらいしかまとまって寝てくれず、しかも添い寝か抱っこがほとんどだったので、
昼寝中に休むことも、合間に家事をすることも難しい状況でした。
趣味とかやりたいことができないのはもちろん、トイレにも行けない、家中ダッシュでちょっとしたことを済ますのも大変でした。
産後9ヶ月が一番自殺率が高い…なんて言葉が頭をよぎり、
今の状況で、これ以上少しでも何か重なったらもう無理だ…といういっぱいいっぱいな気持ちでした。
なかなか離乳食も食べてくれないこともあり、せっかく作ってもポイされて…
怒らない、怒られない…と修行のような気持ちで過ごしていました。
夫の気持ちの変化
産後すぐは、育休取るなんていう選択肢は出ていませんでした。
生まれた時から他の子とは違って、かわいい我が子!とは思っていたようですが、
笑うようになり、少しずつコミュニケーションが取れるようになるとますます可愛さが増してきたようで、
貴重な赤ちゃんのうちに、育休を取って成長を近くで見るのもいいのかもしれない…。
という気持ちに変わってきたようです。
仕事でも担当があり、自分にしかできない仕事があるし…という気持ちがあったようですが、
息子のパパはあなた一人しかいないんだよ!!!
仕事は他の人もいるけど、息子の親という仕事は私たち2人しかいない!
代わりが効かないんだよ!!
という思いを切実に伝えたところ、確かにそれもそうだなぁ…と考えてくれました。
育休制度の変更
夫の背中を押してくれたのが、令和4年10月に新しくなった、産後パパ育休制度です。
生まれた時期的に、新しい制度は適用にならなかったものの、
夫の会社でも、育休を推進している声掛けがあったようです。
そのため、育休を取りたいことを伝えた時にも好意的に受け入れてもらえたようでした。
育休に向けての話し合い
育休を取って、どう過ごすのかは色々話し合いました。
育休取ってゆっくりしようーと言っている夫の言葉にモヤっとして、
育休を理由に、仕事を休みたいというんじゃ困るんだよ?それなら育休取ってくれなくていい!
と言って、ちょっともめたりしたこともありました。
夫としては、今私が1人でやってる家事育児を2人でやるんだから、楽になるんじゃない?楽するために育休取ってほしいのかな?と思っていたようですが、
私としては、楽になる、楽したい、というイメージは持てなかったんです。
家事の間子どもに我慢させてしまったり、トイレにもいけない、ギリギリのところで戦っている毎日を、
育休を取ることで、少しゆとりを持って、子どもに向き合える充実した時間にしたい、という気持ちでした。
最終的に、やっぱり育休を取って少しでも妻の負担を和らげたい&子どもの成長をしっかり見たい!
という夫の気持ちがはっきりして、育休を取ることに決めました。
話し合うことで、お互いの育児への考えや、何のために育休を取るのかがはっきりできてよかったです。
おわりに
育休制度が変わり、周りにもパパが育休を取ったという話をちらほら聞くことが増えたように思います。
育児を1人でするのは本当に大変なので、もっと育休が取りやすい社会になれば嬉しいですよね。
まずは、こんな形で育休を取る人もいるんだよと、育休を取る後押しになればと思っています。
育休を取ってみて、実際どうだったのか?も合わせて読んでみてくださいね。
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