こんにちは!当ブログを見ていただきありがとうございます!
助産師あやか(@mw_ayaka)です!
今は保育園看護師として働いていて、月1回程度べビママヨガの講師をしています。
2歳の息子の育児の様子や、ブログの更新情報はInstagramに投稿してます*
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今日のテーマは「ストレスとヨガ」についてです。
ストレス解消にヨガって効果あるのかなぁ?と思っている方に読んでいただきたい内容です!
ストレスとヨガについて考えたきっかけ
べビママヨガとの出会い
私は1年ほど前にベビーマッサージとベビママヨガの講師になり、ヨガについて勉強しました。
呼吸のことや、しっかり腹式呼吸をすることで副交感神経が刺激されてリラックス効果があることなどを学び、
実際自分でも、姿勢を整えて呼吸を行う心地よさを感じました。
ただ、最初はストレス解消のために意識してヨガを行うというわけではなく、肩こり解消などの目的で行うことの方が多かったです。
↓ちなみに、私はこちらのJAHA協会で資格を取りました。
保育園看護師としてのメンタルヘルスケア
保育園看護師の仕事では、職場のメンタルヘルスケアを行うことになり、ストレスチェックや職場研修(保育士などに向けてストレスについての基本的な知識などの研修)を担当し、ストレスについて勉強しました。
すると、セルフケアの方法として「腹式呼吸」が勧められていることが多く、厚労省のサイトでも「ヨガ」を見かけることもありました。
厚労省のヨガのページはこちら↓
リラクセーションYOGA|ポジシェア|こころの耳 (mhlw.go.jp)
違う視点からヨガと出会って
ストレス解消法は人によって様々だと思います。
大声で歌うことがストレス発散だったり、
人と話すことですっきりしたり。
一人で黙々と好きなことをするのが好きな人もいると思います。
ヨガが好きな人にとって、リラックスやストレス解消効果がある、というだけでなく、
ストレス解消やメンタルケアの方法の一つとして「ヨガ」が勧められていることを知って、自信を持って多くの人にヨガを伝えていきたいなと改めて感じました!
別々だと感じていたヨガの勉強と保育園看護師の仕事が結びついて、自分のやっていることはバラバラじゃなくて、繋がっていることなんだなぁと感動しました。
なぜヨガがストレス解消になるの?
ヨガの3要素は「瞑想」「呼吸」「アーサナ(ポーズ)」です。
ストレス解消には、その3つがそれぞれ役に立っているんだなぁと感じます。
私が感じていることを1つずつ解説していきます!
ヨガについては綿本先生の考え方などを参考にさせていただいています。
↓わかりやすくて、ヨガ初心者におすすめの本です!
瞑想
メンタルヘルスケアの中で学んだのは「認知の歪み」ということ。
私たちは自分の見たもの、聞いたもの、感じたものが正しいと無意識に決めつけていますが、
同じ場にいて、同じものを見ても、感じることは十人十色です。
認知のゆがみの例
例えば、
「話しかけたのにAさんが返事をしなかった」
という出来事があるとしましょう。
ある人は「Aさんは聞こえてるはずなのに、返事をしないなんて、自分のことが嫌いなんだ」と感じ、
ある人は「何か自分が悪いことをして、Aさんは怒っているのかもしれない…。どうしよう。」と感じ、
ある人は「Aさん、何か考えごとしていて気づかなかったのかな?心配事でもあるのかな?」と感じるかもしれません。
どう感じるかによって、Aさんに対する受け止め方は変わってきますよね。
その時の自分の気持ちや、過去の経験、自分の考え方などによって、事実は知らず知らずのうちに歪められてしまっていることがあります。
Aさんの例であれば、
「Aさんを苦手だなと思う気持ち(Aさんも自分を嫌いかもしれない)」や「ネガティヴ思考」などが影響している可能性があります。
ありのままを見つめる
そこで「ありのまま」を見つめることの大切さがヨガにつながってきます。
瞑想は振り子のように揺れている自分の心が今どのような状態にあるのかを見つめ、「ありのまま」を見つめることで、今ある幸せに気付いていけるというものです。
ヨガや瞑想を通じて、
自分が今、どう感じているのかと向き合うことで考え方のクセに気付くことにもつながり、心を穏やかにすることに役立つと思います!
瞑想の時は「前にもこんなことがあって…」と過去のことを思い返すより、「今」の気持ちと向き合うことがポイントです!
呼吸
交感神経と副交感神経
ストレス状態とはアクセルの役割の交感神経が働いている状態、リラックスとはブレーキの役割の副交感神経が働いている状態です。
野生動物の狩りの時のように、(イメージは獲物を見つけたライオン)目はギラギラ、心拍数も早く緊張状態でアクセル全開…というのも、時には必要だと思います。
でも、休まる時がないと身体に不調が生じてきます。
じゃあアクセルだけじゃなく、ブレーキを踏めばいい!と思うんですが、交感神経や副交感神経は意識して動かすことができません。
自分の意思で、副交感神経を活発にしよう!というのは無理なんです。
呼吸によるコントロール
そこで、役立つのが「呼吸」です。
呼吸は、自分の意思で出来ます。
意識して、吐く息を長めにして腹式呼吸を行うことで、副交感神経を優位にすることが出来るんです。
呼吸って偉大ですね。
まだまだ私は勉強中ですが、ヨガでは呼吸法も腹式呼吸だけでなく色々なものがあり、奥深い世界です。
緊張している時、イライラしている時など、自然と呼吸も浅く早くなっているので、ほんの数分でもしっかり深呼吸をすると心がスッキリしますよ!
(私も息子のイヤイヤ期でブチ切れそうな時、イライラ飛んでけ〜と念じながら目を閉じて深呼吸してます。汗)
みなさんもぜひ試してみてください!
↓ストレスに対するヨガの考え方や実践の方法はこちらの本もおすすめです。
読むだけで心が穏やかになる、言葉のセラピーのような素敵な本です。
アーサナ
健康やストレスのために「適度な運動、適度な睡眠」なんて文言をよく見かけます。
わかってはいるけど難しいなぁとも思うところですが、
ヨガのアーサナ、つまり身体を動かすことは適度な運動にもなり効果的だということですね!
毎朝ジョギングに行く!というのはハードルが高いですが(実践されている方いれば素晴らしいです!拍手!)、
室内でも出来るヨガなら、気軽に取り組みやすいんじゃないかなと感じます。
ちなみに、私は子どもの頃から運動は苦手でずっと文化部、趣味は読書というインドア派なんですが、
ヨガでは「運動」と気張らずに、楽しく出来ています。
順位を競ったりすることもないですし、自分のペースで、自分の身体が気持ちよく伸びているのを感じられるところがいいなぁと思っています。
おわりに
ここまで読んでいただき、ヨガとストレス解消の繋がりを感じていただけたら嬉しいです!
知れば知るほど、ヨガってすごい!と思います(笑)
特に産後のママにとっては出産でゆるんだ身体のゆがみを整えるためにも、育児で疲れた心を整えるためにも、相性抜群だなと感じます。
これまであまりヨガをしたことのなかった人にも、ベビママヨガレッスンを通してヨガの楽しさを伝えていけたらいいなと思っています!!
家事や育児で自分の時間はなかなか取れない方もいると思いますが、忙しい中でも、ほんの数分深呼吸するだけでも気持ちの持ちようが変わってきます。
私もまだまだ勉強中ですが、ちょっとした隙間時間や、夜寝る前のヨガを日課にするなど、生活の一部としてヨガを取り入れていきたいなと思っているところです。
ストレス解消法は一つだけではなく、選択肢がたくさんある方がいいと言われていますよ!
選択肢の一つとして、「ヨガ」を取り入れてみてはいかがでしょうか??
この文章が、ヨガとの出会いや、生活の変化のきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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