離乳食中期〜鉄分補給におすすめの食品!

育児

今回は、離乳食で不足しがちなのが鉄分についてです。

「鉄分」は特に母乳で育てている場合は不足しがちなので、積極的に摂りたい栄養です。

なかなか離乳食が進まない息子が、どうやったら1日目標5.0mgの鉄分を摂れるのかと、鉄分オタクになるくらい数値を調べてたりしていました。

息子がこんなに泣くのは鉄分が足りないせいかもと悲観的になったり、悩んだりもしました…。

結構、鉄分の数値を意識しすぎても大変になってしまうので、鉄分が豊富なものを頻繁にあげるようにすれば大丈夫だ!という結論に至りました。

鉄分についての説明と、私が取り入れていた食品のおすすめについてまとめました!

鉄分を多く含む食品

鉄分には、

  • 肉や魚の赤身に多く含まれる「ヘム鉄」(吸収が良い)
  • 野菜や穀類、豆腐、海藻類などに多く含まれる「非ヘム鉄」(吸収率が低い)

…という2種類があります。

ヘム鉄

ヘム鉄はレバー(豚レバー、鶏レバー、牛レバー)や牛もも肉などの赤身の肉、かつおやまぐろなど赤身の魚に多く含まれています。

豚レバー10gで1.3mg、牛もも肉10gで約0.3mgの鉄分がとれます。

牛肉や赤身の魚は離乳食後期からおすすめされていることが多いですが、特に初期・中期にあげていけない理由はありません。

離乳食の本では、魚は白身魚から、肉は鶏肉のささみから…とよく見かけますが、そうした方がいい明確な理由はないようです。

離乳食でアレルギーがないことが確認できたら、牛肉や赤身の魚も初期からでも取り入れることが可能です。

食べにくさなどの問題はあると思うので、パサパサしないようにしっかりペーストにするなどの工夫は必要かもしれません。

非ヘム鉄

非ヘム鉄が多く含まれている食品には、豆類、納豆などの大豆加工品、小松菜やほうれん草などの野菜、ひじきなどの海藻類などがあります。

  • 納豆1パック(40g)で約1.3mg
  • 卵1個で1.1mg
  • 枝豆15gで0.4mg
  • 小松菜15gで0.4mg
  • ほうれん草15gで0.3mg

…の鉄分が含まれています。

納豆や卵も案外鉄分が多いんですよね!

「超・細か〜いきざみ納豆」はひきわり納豆の中でも粒が細かく、早い時期から取り入れやすいです。

小松菜、ほうれん草などは離乳食でも取り入れやすい食材なのでおすすめです。

※卵はアレルギーの可能性もあるので、卵白→卵黄の順で試してからあげてください。

その他ちょい足し食材として、きなこや高野豆腐、かつおぶしなどもおすすめです。

ベビーフードやおやつ

鉄が付加されているベビーフードも色々あります。

パウチで鉄付加されているのは9ヶ月以降のものが多く、初期から使えるものは少なめなので、もっとこれから増えればいいなと思っています。

私が離乳食中期頃からよく使っていたものを紹介します!

明治ブルガリアヨーグルト カルシウムと鉄分


明治 ブルガリアヨーグルトLB81 カルシウムと鉄分400g×6個(クール便)食べる ヨーグルト 鉄分 カルシウム 乳酸菌

公式サイトでも離乳食中期の7〜8ヶ月から使えると紹介されています。

離乳食中期ではヨーグルト50〜70gが目安となるので、50gなら1.25mgの鉄分を摂ることができます。

砂糖は入っていないので酸っぱくて食べにくい場合は、きなこやバナナなど入れると食べやすいと思います。

ピジョンのあんかけ・ソース

ピジョンのあんかけ・ソースは7ヶ月から使えます。1袋で1.0mgの鉄分が摂れます。


ピジョンかんたん粉末+鉄 五目あんかけ(6袋入*2箱セット)【かんたん粉末】

ご飯や豆腐などにかけたり、他の野菜を入れてスープ風にして使ったりしています。(ミックスベジタブルなど使うと簡単にスープが出来ます。)

とろみがつくので、パサつきやすい食材を入れても食べやすくなるのも、おすすめポイントです。

bebeco まるごと鶏レバー

まるごと鶏レバーは7ヶ月から使える、粉末の鶏レバーです。


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レバーは鉄分が豊富ですが、なかなか調理するのは大変なので、粉末だと使いやすく便利です。

臭みも少なく、子どもも嫌がらずに食べてくれました。

7〜8ヶ月では0.5g使って約0.2mg、9ヶ月〜2才では1g使って約0.4mgの鉄分を摂取できます。

bebecoは他にもまるごと青魚、まるごと納豆などもあります。

野菜ハイハイン

野菜ハイハインは7ヶ月から食べられます。

口の中でほろほろ溶けるので、初めての手づかみ食べ練習にもおすすめです。

息子はハイハインをすごく気に入っているので、食事が進まない時や鉄分摂れてないなと感じる時にはよくあげています。

ふりかけ

赤ちゃん用のふりかけは鉄分が1.0〜2.0mg程度含まれているものもあります。

ご飯にかけて手軽に鉄分補給できるのがありがたいですね。

特に、和光堂の緑黄色野菜ふりかけシリーズは、しらすわかめで2.0mgと鉄分多めでおすすめです。

味も美味しく、大人が食べても満足の味です。

9ヶ月からと書かれていますが、食べれるようであれば7〜8ヶ月からでも使えると思います。

オートミール

オートミールは離乳食中期1食分の約10gで約0.4mgの鉄分が摂れます。(商品によって多少の差はありますが、どのオートミールでも鉄分が摂れます。)

離乳食というとお粥やパンのイメージが強いかもしれませんが、

オートミールも牛乳やミルクでふやかしてお粥のように使うことが出来ます。

スーパーなどで購入することができます。

おわりに

離乳食が始まると悩みも増えて大変ですが、色んな方法を組み合わせて鉄分を摂取できるといいですね。

無理せず頑張っていきましょう!

今日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

「補完食と母乳」の記事もぜひ参考にしてみてください。

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