こんにちは、助産師・保育園看護師のあやか(@mw_ayaka)です!
現在は保育園看護師として働きながら、3歳の息子を子育て中。
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どうぞよろしくお願いします♪
今回は、保育園看護師のお盆休み事情と、お盆休み中に帯状疱疹になってしまった私の体験談についてお伝えしていきます!
帯状疱疹の症状の変化や、お休み中感じたことなども書きました。
2025年夏…なかなか印象的な夏になりました(汗)
保育園看護師のお盆休み事情
保育園は園それぞれでお休みが決まっているので、土日も開所しているところもあると思います。
私の保育園は土曜日は開所で、日・祝と年末年始はお休みとなっているため、お盆休みは特に決まりはないです。
ただ、保護者の方でも仕事が休みの方もいるため、事前に登園希望のアンケートを取って、子どもの人数に合わせて職員の人数を調整していきます!
特に13〜15日はお休みの子が多く、少人数での保育になりました。
休みの希望や、有休の残り日数と相談し、出勤の調整を行います。
私は今年は12日のみ出勤で、その他は有休でお休みをいただきました!
土日祝で3連休+13〜17日まで5連休という形になりました。
まさかの帯状疱疹…(受診までの経緯)
だがしかし!
予想外のことは色々起こるもので、お盆休み中に帯状疱疹になってしまいました…。
最初は帯状疱疹だとは思わず、鼻水がひどく、風邪をひいたかな?アレルギーかな?と思っていたのが始まり。
2日後から、目の奥の痛みがズキズキしてきて、目を内側に向けるとズキっと眼精疲労のひどいような痛みが出てきました。
だんだん痛みが強くなり、鼻詰まりもあったため副鼻腔炎からくる症状かな?と思い、さらに3日後に耳鼻科を受診して、副鼻腔炎ということで薬をもらいました。
この時、目の周りにプツと虫刺されのような赤い発疹が右目の周りだけ3こほどあったのですが、そこまで気にしておらず…。
痛み止めを飲んでも痛くて夜目を覚ましてしまうくらい、目の奥の痛みが強かったです。(そして痛みがだんだん眉尻やこめかみの方まで移動してきた感じでした。)
次の日になって発疹が水疱に変わってきて、これは副鼻腔炎からくる痛みにしてはおかしい!ヘルペスなどでは?
と思って調べ始めると、顔の「帯状疱疹」が自分の症状にすごく合っていました。
「ピリピリした痛み」と表現されることが多いですが、神経に潜んでいる水ぼうそうのウイルスの活性化による痛みで、神経にそって「ぞわぞわ」と寒気がするような痛みで、
今この神経のところ刺激されてるな〜ここにウイルスいるんだな〜と感じる痛みは経験したことのないすごく嫌な痛みでした(泣)
三叉神経の領域、この度しっかり覚えました…(泣)
帯状疱疹(診断〜療養)
目の周りだったので、お盆明けに総合病院の眼科を受診。
受診した頃には目の周りの水疱がひどく、「あぁ…これは帯状疱疹だね…」と一目瞭然のようでした。
どんな感じだったの?と気になる方は「帯状疱疹 顔」と画像検索してみてください…。
見苦しくて写真はお見せできないですが、目も開かないひどい顔でした(汗)
目自体は大丈夫だったようで、皮膚科に紹介され、皮膚科で痛み止めなどを処方してもらいました。
1日3回の点眼、1日4回の眼軟膏、1日1回塗り薬、1日3回の抗ウイルス薬と痛み止め…等々薬漬けの1週間になりました(汗)
職場でも、脇腹や腰骨のあたりに帯状疱疹が出た人はいたのですが、まさか30代で!まさか顔に!という予想外の帯状疱疹でした…(泣)
今回初めて知りましたが、17.5%の人は顔に出るそうですね。
そして、50代から帯状疱疹のワクチンなどが宣伝されていたりして、若いうちはかからないかと思いきや、20代、30代でもかかることはあるようです。
免疫低下やストレス…あまり抱えてはないつもりでしたが、改めてゆっくりする機会ができてよかったのかもしれません。
ちなみに、仕事の方はかさぶたになるまでは出勤しない方が良いでしょうとのことで、1週間お休みしました。
お盆休みから続けて1週間だったので、休んでばっかりだなぁ…という気分です。
帯状疱疹ってどんな病気?
今回私がかかった帯状疱疹について、簡単にまとめました!
80歳以上の3人に1人はかかると言われていて、メジャーな病気なので、頭の片隅に入れておいて損はないと思います!
帯状疱疹とは?
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水ぼうそう(水痘)と同じウイルス「水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)」が原因で起こる病気です。
子どもの頃に水ぼうそうにかかると、ウイルスは体の中の神経節に潜伏したまま残ります。
免疫力が低下したときに再び活性化し、神経に沿って皮膚に赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れるのが特徴です。
主な症状
痛み(ピリピリ、チクチク、焼けるような痛み) 皮膚症状:赤い発疹 → 水ぶくれ → かさぶた
多くは体の片側にだけ出現します。(顔や胸、背中、腰など)
発疹が出る前から痛みだけ感じる場合もあります。
かかりやすい人
- 50歳以上の方
- 強いストレスを感じている方
- 免疫力が落ちている方(病気や薬の影響など)
合併症
- 帯状疱疹後神経痛:発疹が治った後も、強い痛みが長期間残ることがある
- 顔に出た場合:目や耳の合併症に注意が必要
治療
- 抗ウイルス薬(できるだけ早く内服開始すると効果的)
- 痛み止めの使用
- 皮膚の清潔保持と保護
私は1週間抗ウイルス薬を内服しました。
塗り薬は、かさぶたが取れるまで使用を続けた方がいいそうです。
予防
ワクチン接種(50歳以上推奨) → 発症や重症化のリスクを下げる効果あり
休み期間の過ごし方
余談ですが、1週間も休みになると何をしていいか悩むもので…
私は好きな読書をしたり、ゴロゴロしたり、朝ドラを見たり、最近マイブームの編み物をしたり、のんびり過ごしました。
ちなみに、先日映画を見て感動した「国宝」。
原作の小説は上下巻でかなり濃厚な中身ですが、この機会にゆっくり読みました。
時間を忘れて、自分のペースでゆっくり過ごすって、子育て中は本当に贅沢な時間です。
子どもと一緒にいると午前中のうちにお出かけして体動かした方がいいかなとか、お昼ご飯どうしようなどと、時間を逆算して考えることも多く、自分が思っていた以上に時間に追われていることも多いんだなと気付かされました。
もっともっと頑張っている人が周りにたくさんいて、もっと自分は何かできるんじゃないかという気持ちになることも多いのですが、
それでも、ゆったり過ごすことで、普段そうして色々なことを考えながら頑張っている自分のことを「毎日頑張ってたんだなぁ〜」と素直に感じられた時間になりました。
そんな贅沢な時間も束の間のことで、週の後半になると息子が微熱で呼び出しされてしまって、帰ると平熱ということが続きました。
息子に聞くと「ママに会いたい病」「ママに会いたくて熱出した」「ふん!ってすると熱出るの〜」と言っていたので、3歳にもなるとそんな技が使えるんだなと感心してしまいました(笑)
本当は1人でゆっくり療養したい気持ちもありましたが、どうせ家にいるんだし息子とゆっくり過ごすのもいいか〜と開き直りました。
おわりに
子どもの体調不良でお休みすることはちょこちょこあるんですが、思いがけず、自分の体調不良で1週間もお休みすることになってしまいました。
普段体が丈夫な方なので、自分の健康のことを軽視しがちなのですが、ストレスをかけ過ぎないこと、疲れた体を労わることなど、ちゃんと自分のことを大事にしなきゃなと感じた時間になりました。
みなさんは帯状疱疹になったことはありますか?
周りの人に聞いてみたら、思いの外経験者が多くてびっくりしました!
体験談など、InstagramのDMやコメントでぜひ教えてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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