保育園看護師ってどんな勉強をしたらいいのか、あまり情報がないんですよね。
私自身まだわからないことが多いですが、今勉強していることや、これから学びを深めていきたいことについてまとめました!
☑ 保育園看護師で何を勉強すればいいかわからない方
☑ 保育園看護師になりたい方
子どもの病気・ケガについて
保育士さんから子どもの病気について相談されることも多いので、小児科の知識があった方がいいです。
もちろん小児科の経験があればいいと思いますが、小児科の経験がなくてもこれまで看護師として働いていた時の知識をもとに学んでいく姿勢が大切かなと思っています。
基本的な病気一般についてと、事故防止などの勉強をしています。
緊急時の対応について
保育園では、けいれんや、食物アレルギーによるアナフィラキシーショック、窒息など急な対応が求められる可能性があります。
今はまだそのような症例に当たったことはないですが、
いつでも対応できるように厚生労働省が出しているマニュアルなどで勉強しています。
先日、幼児安全法支援員の勉強をしてきたんですが、
その内容は、子どもの発達から事故防止、病気の手当、救命処置など幅広く、
保育園看護師として知りたい内容がドンピシャでした!
無事認定証もいただきました⬇︎
内容と感想はこちらから⬇︎
子どもの心と身体の成長について
保育園で働き始めて、子どもの成長のことは知らないことばかりだなと実感します。
日に日に新しいことが出来るようになる子どもたちは、1年違えば出来る事も、こんなことに喜ぶというのも全然違います。
子どもがどういう発達を辿るのか、その子が今どういう段階にいるのかと考えて接することができるようになりたいと思っています。
そのために、子どもの心と体の発達についての勉強はまだまだこれからしていかなければと思っているところです。
育児の本や発達心理学など、子どもに関する色んな本を読んで勉強しています。
↑この本は赤ちゃんの身体の成長についてわかりやすく学べるので、すごくおすすめです!
内容の紹介はこちらから⬇︎
感染予防について
風邪やウイルス性胃腸炎、RSウイルスなど、保育園では様々な感染症が流行ります。
どのような感染経路で、どのような感染対策や消毒を行えば安全なのか、と保育士に伝えるのも看護師の仕事です。
今周りでどんな感染症が流行っているか、と常にアンテナを立てておくことが大事かなと思います!
感染症については「保育所における感染症対策ガイドライン」が参考になります。
この内容をもとに、保育園独自の感染症マニュアルを作成しています。
アレルギーについて
保育園で給食を提供している場合、誰が何のアレルギーを持っているか把握することはとても大事です。
給食担当のスタッフももちろんですが、保育園看護師もその管理をしています。
卵、牛乳などの食物アレルギーを持っている子は多いので、
食物アレルギーの基本的な知識や、症状が出た時の対応について学んでおく必要があると感じます。
厚生労働省から「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」が出ています。
食物アレルギーだけでなく喘息やアレルギー性鼻炎などのアレルギーについても書かれていますので、まだ読んだことのない方はチェックしてみてくださいね。
ストレスマネジメントについて
私は病院、クリニックと働いてきましたが、
母と子の命を預かる責任や人間関係など、それぞれの場所で違った大変さがありました。
保育園で働き始めてから、保育士の仕事を間近で見て、保育士も命を預かる責任ある内容で、ストレスを感じやすい仕事だと感じました。
保育士が仕事へのストレスを溜め込んでしまうと、子どもたちへもイライラしてしまったり、おおらかな対応が出来なくなってしまうかもしれません。
そのため、子どもたちの体調管理だけでなく、保育園のスタッフの健康管理や、ストレスマネジメントについても、これから勉強してよりよい保育園になればいいなと思っています。
↑この本は「怒り」などの感情がどこから来るのか?と考えられて、
読んでスッキリした本でした!
おわりに
私自身、保育園看護師はまだまだ知らないことが多いです。
日々勉強の姿勢を忘れずに、看護師として保育園にどう関わっていけばいいか、どういう知識が活きるのか、模索していきたいと思っています。
最近は、一緒に働く看護師とお互いに読んだ本や学んだことを教え合っているのが、すごく刺激になっていてモチベーションが上がっています!
他の保育園看護師さん達と情報交換してみたいなーと思っています!
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