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2歳男の子育児中の保育園看護師&助産師あやか(@mw_ayaka)です!
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保育園に預けるとなると、ミルクじゃなきゃいけない、母乳はやめなきゃいけない
…と思っている人はすごく多いですよね。
今回は、「保育園入園=断乳」じゃないよ、という話をしたいと思います。
私自身、保育園に息子を預ける時授乳はどうしたらいいのか…と色々悩んで調べました。
結果、頻回授乳のまま1歳で職場復帰し、2歳半近くになる今も保育園中だけ断乳、家では授乳のスタイルで行けています!
今回は、私の授乳経験と、授乳を続けることのメリットをお伝えしたいと思います!
これから保育園に預ける予定の方や、育休中で今後の授乳の見通しを知りたい方、
断乳した方がいいのかな?と迷ってる方におすすめの内容です。
なぜ保育園=断乳のイメージ?
保育園に預けている間は授乳できない…
だから、母乳で育てていてもミルクと哺乳瓶に変えなきゃいけない。
ミルクにしなきゃいけないなら、断乳しなきゃ…。
と私も思っていました。
でも、授乳ってもっと柔軟に自由に続けられると思うんです。
1歳前でも自然と卒乳した、という話も聞きますが、
周りには、私のように日中だけ断乳(ミルクもなしで離乳食+おやつのみ)という方法で授乳を続ける人もいます。
時々、
「妊娠中から早めの職場復帰だから哺乳瓶に慣らして最初から混合がいい…母乳以外飲まない!となると困るから」
という相談も受けることがありました。
でも、赤ちゃんは案外適応してくれます。
哺乳瓶がイヤなら、コップ飲みやマグの練習をするという手もあります。
職場復帰するからこそ、それまでの期間はたっぷり授乳できたらなと思うんです。
※授乳については色んな考えがあるので、あくまで私の考えです!
私の保育園前後の授乳の話
保育園の面談
私は完全母乳で、新生児期は1日15〜18回位…
成長につれて1ヶ月1回くらいずつ減ったものの、1歳前でも1日10回前後授乳していました。
おっぱいが大好きすぎて、日中は1~2時間毎、夜も3時間毎というペースです。
(1歳前でこんなに吸ってるなんて、私も本当に想定外でした!!笑)
保育園の面談では、そんなに授乳回数が多いのはあまり例がなかったようで、ちょっと保育士さん固まってました(汗)
結局、「お子さんの様子も見ながら相談していきましょう」
…というざっくりした感じになりました。
慣らし保育
そして、11カ月から慣らし保育、1歳で保育園に入りました。
面談後も授乳回数は変わらず、このまま日中保育園に行けるのだろうか?
今まで2時間以上離れたことがなく、息子はおっぱいと離れて大丈夫なのか?と不安でした。
そして、慣らし保育の最初の2時間(9〜11時)ならなんとかなる?
お昼ご飯まで(〜12時)なら頑張れる?
お昼寝おんぶで寝れれば、昼寝後までおっぱいなしでもいける?
と少しずつだましだまし時間が伸び、
最大9〜15時の6時間の慣らし保育は授乳なしでいけました。
(日中こんなに間隔が開いたのは最長記録です。笑)
一応、途中授乳必要だったら呼んでくださいと伝えてましたが、呼ばれることはなかったです。
入園してから
そして、子どもは環境の変化に慣れていくもので、
出勤直前に授乳して、終わったらすぐ授乳すれば8〜17時の9時間授乳なしで過ごせるようになっていました。
数日経つと、「ミルクを飲んでいるお友達のものを欲しがっている」という話が保育士さんからあり、
1日1回お昼に搾母乳を補足してもらっていました。
私は同じ保育園で働いているので、昼休憩を短縮して10時頃搾乳の時間をもらい、
搾乳機で搾り、冷蔵庫保存し、それを湯煎して飲ませてもらっていました。
(直接授乳も出来なくはなかったんですが、中途半端にママの顔見ると寂しくなるという理由で、息子には会わないようにしていました。)
日によって搾る量もまちまちでしたが、少ないと40ml、多いと100mlくらいでした。
そして、だんだんその搾母乳も残すことが増え、口をつけるだけで満足するようになり、
1か月くらいで飲まなくなりました。
そして、自然に保育園の間は授乳無しになりました。
保育園に行く日は1日6回前後、休みの日は10回前後授乳しています。
たまーに張るかな?と感じるくらいで、漏れることもなく、
飲まれれば出るし飲まれなくても困らない…というとても便利な状態に落ち着いています。
1歳5ヶ月の時
入園から半年経っても、
卒乳、していません!笑
周りで卒乳したという話を聞くと、うちも卒乳してもおかしくない時期なんだよなぁと思ったりしますが、全然そんなビジョンが見えないです。
1歳5ヶ月でも「パィ、パィ」と言えるようになって執着が増してる気すらします。
まだまだ卒乳は遠そうですが、子どもがもう飲まなくても大丈夫と思えるその日まで、
授乳は減らさずお守りのような存在であってほしいと思ってます。
保育園入園後も授乳を続けるメリット
授乳の安心感
ある本では、「おっぱいは赤ちゃんの恋人のようなもの」と書かれていました。
パパやママと離れて保育園に行くという環境の変化がある時期だからこそ、
頑張って帰ってきたら、おっぱいという恋人が待っていてくれるという安心感がある…というのも素敵だなと思います。
子どもの成長のためには「安心」というのが何より大事です。
ママという安全基地をしっかり持てることで、少しずつ輪を広げ、挑戦して新しいことを学んでいけます。
その絆を深める方法の一つとして、肌と肌とを密着させる、「授乳」はすごく効果があります。
授乳中の子どもの顔…なんとも言えない腑抜けた幸せそうな顔で、
安心できているのを感じます。
ちなみに授乳以外でも、保育園で離れる分ふれあってスキンシップを取ってあげることは大切です!
抱っこの時や、お風呂、おむつ交換の時、しっかり目を見て肌に触れて、
スキンシップすることを意識してみてください!
母乳の栄養面
母乳には免疫がたっぷりです。
そして、栄養もたっぷりです。
保育園入園の頃だと、離乳食が進んできてあまり母乳を飲まなくなることもあると思いますが、
母乳の栄養が減るわけではありません!
保育園の洗礼で入園してからしばらくは風邪や色んな病気をもらうことも多く、
食欲がない時に授乳だけでも出来ると、脱水の心配もなく最低限の栄養は取れます。
私も、子どもが胃腸炎のときなどとりあえず授乳できてれば大丈夫かな?という安心感がすごくありました!
おわりに
保育園前に断乳した方がいい、というのも一つの考えだとは思いますが、
搾母乳をあげたり、家で朝晩の授乳だけ続けるなど、
無理に断乳しなくてもいい!という選択肢があることを知ってもらえたら嬉しいです。
私はここまで授乳続けてきて、悩みも色々ありましたが、
今は授乳が何も苦でなく、飲んでもらえるのがかわいくて嬉しくて、ただただ幸せです。
「保育園今日も頑張ろうね」「1日頑張ったね」と息子に声をかけて愛情を注ぐ時間にもなっています。
職場復帰の母乳のことに悩んだら、ラ・レーチェ・リーグの冊子もおすすめです。
搾乳や母乳の保管のことなど詳しく知れますよ!
搾母乳を預かって飲ませてくれるのか、冷蔵の母乳・冷凍の母乳は対応してくれるのか、など
保育園によって考え方は異なると思うので、ぜひ相談してみてくださいね。
授乳するママと赤ちゃんの、どちらにとってもいい選択になるといいなと思ってます!
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